【就活】就職活動大切なこと~エントリーシートと履歴書~
私は大学二年生のころから就職活動を行い、万全の準備で就職活動に望みました。
自己分析、自己PR、起業分析など、とにかく様々な情報を集めました。
そのためか大学三年生の時には第一志望であるコンサル関係の企業から内定を貰うことができました。
そこで、そのとき学んだ「就活」で大切だと思うことを記事にします。
エントリーシートを書くときは企業の求めるものを考える
エントリーシートって企業が独自に作っているものです。つまり、企業が考えた質問をされているわけです。わざわざ独自に作っているんです、その質問にはその企業独自の意図が含まれていると考えられます。そこでまずはその意図を読み取る:ことが大切です。この企業はどのような人材をもとめているのか?どのような企業なのか?が見えてきます。
例えば最近、自由形式のエントリーシートというものがあります。自由形式ですからレイアウトをどうするのか、図を入れるのか、写真を用いるのか、とにかく自由です。この自由形式のエントリシートを求める企業はどのような人材を求めていると思いますか?私はこういう企業は創造力溢れる人材を求めていると考えています。エントリーシートというオフィシャルな書類をあえて自由形式にする、これはあなたの個性を見せてください、あなたを表現してくださいと言っているのです。あまりにカラフルで奇抜なエントリーシートは採用者に嫌われる可能性もありますが、常識の範囲内で思いっきり個性を発揮するべきだと思います。
このように、企業が求める人材をエントリーシートから読み取ることができます。これを踏まえた上でエントリーシートを書くことで落ち難いエントリーシートが書くことができます。
履歴書の証明写真にこだわる
履歴書かエントリーシートのどちらか、あるいは両方に自分の証明写真を貼りますよね?あれ、別にどんな写真でも「証明写真」ならいいと思っていませんか?実はあの写真、非常に大事なんです。青山にある某広告企業の新卒採用担当者が言っていたのですが、
「履歴書は写真と文字で読むか決める。写真の髪とかしっかりしていない人とか顔にハキがない人とかは読まずにボツ。文字も雑だったり、スペースの8割くらいしか埋まってなかったら読まずにボツする。じゃないと量が多くて無理。」
「清潔感は大切。だから眼鏡とかは取ったほうがいい。」
もちろん、全ての企業がこのような基準を持っているわけではないと思いますが、人間は誰しも先入観というものを持っています。採用側は最初は写真と文字からしかあなたのことがわからないのです。証明写真の髪が乱れていたり、文字が雑であったりすると、やはりだらしないのでは?という先入観を持ってしまうのは仕方がありませんよね。
・証明写真を撮る前に美容院に行く
・証明写真は伊勢丹など、値段が張ってもいいものを撮ってもらう
・眼鏡は無いほうがいい
というアドバイスを貰いました。証明写真はデータとして持っていればいつでもコンビにでコピーできるので、自分の最高の証明写真のデータを一枚持っていると便利ですよ。ちなみに僕は証明写真をとる前に美容院に行き、写真屋さんで撮ってもらいました。
エントリーシートと履歴書の書き方の違いを知る
エントリーシートは未来を書く
エントリーシートには自分が企業に入ってからどのように貢献できるか?という未来の自分を書きます。未来の内容を書くのですから必ず説得力を持つ過去に沿った根拠が必要です。テレビショッピングで単に「これは役に立つよ!」といわれただけでは物を買う人はいませんよね?なぜ役に立つといえるのか、その根拠が無ければ私たちは買いません。企業も同じです。企業が自分たちを採用するには根拠が必要です。私が内定を貰った理由を聞いたところ
- 人柄が良く、一緒に仕事をしたいと思えた。
- 自分が知らないことを質問されたとき、積極的に質問をし、なんとか答えようとしていた。
- 新しい情報を与えたとき、すぐに自分の考え方を変え、素直に対応していた。
ということを言われました。べた褒めですね^^
話を戻しますが、エントリーシートには自分の未来とその根拠を書く必要があります。エントリーシートは比較的文章を書くスペースが大きいのもこのためです。そのため、基本的にエントリーシートには先に結論を書き、具体的なエピソードを入れ、最後に再び結論という形をとりましょう。論文などで用いる形式です。そして何より、具体的なエピソードは結論に説得力を持たせるようなものを選びましょう。
*** 履歴書には過去を書く
履歴書には今までの自分のやってきたことを書きます。いままで自分はどのようなことをしてきたのか?趣味は?サークルは?とにかく自分がやってきたことを振り返りましょう。そしてそれを簡潔にまとめるのです。履歴書は一つ一つの枠が小さいことが多いです。そのため、エピソードなどを入れるより、とにかく「簡潔に」まとめる必要があります。余裕があればエピソードなどを入れられますが、エピソードを書くために結論を短くしたり、削ったりすることはしてはいけません。