なるトク! ~おとメの雑記ブログ~

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【就活】やりたいことが分からない就活生は「やりたくない事をしない」という視点で企業を探そう

こんにちは。

社会人になってもやりたいこと分からないおとメです。

それでも割と充実した社会人生活を送れていると実感しております。

なんでだろう?と考えてみると「やりたくない事をしていないから」だと気がつきました。

そこでやりたい事が分からないと悩んでる人に向けて「やりたくない事をしない」視点での就活方法を紹介したいと思います。

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やりたい事なんてわからない人が大半

「あなたは何をやりたいの?」と聞かれたときに明確に答えられる人ってどれくらいいるんでしょうか?

「人の役に立ちたい」「 B to Cがいい」などの希望はあっても、実際にこれがやりたいと言える人は少ないと思います。

だからこそ、就活をするときに悩む人がいるんですけどね。

私も就活の時にはやりたいことが分からず、ずっと悩んでいました。

とりあえず、色々な業界を見るために色々な業界にエントリーをし、説明会や面接を通じてその業界を知っていこうというスタンスでした。

そのような形で就活をし、今はエネルギー業界にて研究のようなものをやっております。

そんな私に、もし「研究がやりたいの?」と尋ねたとしたら今でも私は「いや、そういう訳ではない」と答えます

それでも今の会社に入ったことは間違っていたとは思いませんし、仕事は充実しております

それはなぜか?




答えは「嫌なことをしていないから」からです。



僕にとって嫌なこととは

・自由に発言できない
・上下関係が厳しい
・残業が多い
・飲み会が多い

などなど・・・

なので就活の時にはそういった視点で企業を探しました。

実際、働く中で非常に充実感を得ながら仕事ができております。

そういった経験もあり、後輩から就活の相談をされるときにはやりたくない事をしなくてよい会社を選べと教えております。
(やりたいことがあるのであれば別ですが・・・・)

ではなぜ「やりたくない事しない」という視点で企業を見るべきなのか?


人は「やりたくないこと(嫌なこと)」ならすぐ言える

あなたにとって仕事上、嫌なことって何でしょうか?

どんな会社には入りたくないでしょうか?

少し時間をとって考えてみてください。


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私がこんな会社で働きたくはないと思う条件は以下になります。


・官僚的な会社で若手の発言力が無い
・技術的なスキルが身につかない(単純労働)
・サービス残業が多く、土日出勤も多い
・実力主義でなく、年功序列で昇進していく
・30台で年収が1000万に到達できない


30秒でこれだけの条件を出すことができました。

皆さんはどうでしょうか?

いくつかの条件はスラスラと出てきたのではないかと思います。

このように人はやりたいことは分からなくても「やりたくない事」はすぐに出てくるものなんです。

幸せな人生って何?と聞かれても答えられませんが、不幸な人生って何?と聞かれると色々思い当たりますよね。

それと同じことです。

そもそも嫌なことを我慢してもやりたい事を続けられるの?

例えばあなたが本当にやりたい事があったとして、どんな嫌なことがあっても続けられる自信はありますか?

毎日23時帰りだったり、ひたすら上司から怒鳴られる環境だったり・・・・

やりたい事ができている人、もしくは目標が明確な人であればどんな環境であっても耐えることができます。

しかし、やりたくもない仕事を過酷な環境下で5年も10年もやり続けられますか?

少なくとも僕には無理だと思います。


また、やりたい事を見つけた人であっても、それが本当に自分のやりたい事であると言い切れますか?

単に「海外で働ける」「働いている先輩が活躍していてかっこいい」「楽しそう」といったイメージからやりたい事だと思っていませんか?

よく言われますが、実際に働いてみるとイメージと大きく異なる点が数多く見えてきます。

なので必死に考え出して見つけた「やりたい事」は実際にやってみると「イメージと違った」と失望する人も数多くいます。


例えば私の友人のCAは「CAはスマートに仕事をしていると思っていたが、仕事内容も上下関係も体育会過ぎて辛い」と愚痴をこぼしておりました。

元々、彼女は何をしたいのか?悩んでいるときに自分が好きな海外に関われる仕事がしたいと考え、CAになったそうです。

しかし、体育会系の雰囲気は苦手だったらしく、CAに入って驚いたとのことでした。

そんな彼女は今、転職活動中です。


彼女のように、自分のやりたい事だと思って就職したけれど嫌なことに耐えられなくて転職する人は数多くいます

なので企業を選ぶときには「やりたくない事をしない」という視点も持つようにしましょう。

嫌なことをしない選択は決して逃げではない

この話をすると「それは逃げでは?」と言う人もいます。

辛い環境に耐えてこそ人間は成長できるらしいです。

確かに、過酷な環境では学ぶことが多いことは確かかもしれません。

人の2倍働く人は経験値もそれなりに大きいでしょう。

しかし、就職時に「嫌なことをしない企業に行く」というのはその人の選択です。

逃げとは義務や責任があることに対してそれを放棄する行為です。

自分が働く企業を選ぶときには義務や責任はありません。

企業に入ってから義務や責任が生じるのです。

なので、堂々と「嫌なことをしない企業」を選んでください。


まとめ

今回はやりたいことが分からないという就活生は「やりたくない事をしない」という選択肢もあるよという話でした。

もしどうしてもやりたい事って分からないなという方は是非、そういった考え方もあるんだなと思っていただければと思います。

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