eF-1G対策-法則性の問題 例題と解き方
eF-1Gで出題される大問の1つに図形の法則性の問題があります。
この問題は誰もが解ける簡単な問題ですが、問題を理解することに時間がかかると命取りになる問題です。
そのため、事前にどういった問題なのか?だけでも理解しておくと本番に焦る必要が無くなります。
この記事ではeF-1Gの法則性の問題について例題と解き方を解説しておりますので是非参考にしてみてください。
eF-1G 法則性の問題って?
法則性の問題は120秒で5問出題される問題です。
文字通り並んでいる図形から法則性を見つけ出し、解答する問題になります。
数列の図形版とイメージしていただければ大丈夫です。
とはいえ、文章だけでは分かりにくいかと思いますので実際の例題を見てみましょう。
上の表は数字と図形の対応表となっており、この表を参考に(1)の問題を回答していきます。
まず、解説の前に一度問題を解いてみてください。
本番も説明なしに「対応表を参考に(1)~(5)で示される内容に対応するものを選択肢の中から答えなさい」と指示されるだけです。
なのでまずは自分で問題を解釈し、解答してみましょう。
それでは解説です。
まず、例題の答えは(b)になります。
回答があっていたら考え方は正しいので例題集に進んでも良いんですが、解答のコツもありますので飛ばさずに読んでくださいね。
まず、対応表の見方ですが例えば上の段の「1」の列に「◎」の図形がありますよね?
これは「◎」が数字の1を表しているということになります。
「◎」=「1」
そのため、数字の「2」は「◎◎」になりますし、「3」は「◎◎◎」になります。
次に数字の「5」を見てみましょう。
「◎」が「1」なので以下の式が成り立ちますよね?
そのため、=「4」となります。
このような感じで図形と数字を対応させていくと以下の対応表ができます。
これを組み合わせて21となるのは(b)の組み合わせですね。
これが答えになります。
eF-1G 法則性の問題の解き方のコツ
この問題を解くコツはズバリ同じ図形の列に注目することです。
先ほどの対応表で解説をいたします。
数字の「1」と「8」に対応する図形は1種類の図形しか使われていませんよね?
なので図形がなんの数字に対応しているか分かりやすいんです。
「1」はそのまま「◎」が「1」を示していることが分かります。
も2つで「8」と対応しているのでが4と対応するのが分かりやすいですよね。
このように同じ図形の列は簡単に対応する数字が分かるんです。
後は組み合わるだけなので他の図形が何と対応しているか分かりますよね?
この法則性の問題で出てくる対応表は5問中ずっと同じ対応表です。
そのため、問1からまずは対応表を読み解くことに時間をかけても大丈夫です。
ちなみに、後半になるにつれて出題される数字の数が多くなり、組み合わせが複雑になるので気を付けましょう。
eF-1G 法則性の問題演習
それでは実際に演習問題に取り組んでみましょう。
演習は本番と同じ、対応表はずっと同じで5問あります。
全問を120秒以内に解くよう心掛けてください。
解答は一番下にまとめてありますので最後に確認してください。
それでは演習問題です。
解き終わりましたか?
正解はすべて(d)です。
この問題は全受験者が解ける問題ですのでしっかりと解き方をマスターしておきましょう。
他にもeF-1G対策用の記事があるので是非参考にしてください。