積水化学の選考対策!内定者が語る面接で聞かれる質問集【積水化学面接質問集】
面接は企業、面接官によって質問内容が異なります。
面接官によって質問が変わるなら対策はいらないんじゃ?と思う人もいるかもしれません。
しかし、企業ごとに重要視している部分は変わらないため、面接官によって本質が変わることがありません。
そのため、過去の面接でどういった質問がなされたか知っておくのは就活を勝ち抜く上で大切なことです。
今回は内定者からヒヤリングを行い、積水化学工業の面接で実際にされた質問事項をまとめました。
積水化学を志望している学生は参考にしてください。
積水化学工業株式会社の選考の流れ
積水化学工業株式会社の基本的な選考の流れは
- 説明会
- エントリーシート・適性検査
- 個別面談(1次面接)
- 個別面談(2次面接)
- 個別面談(最終面接)
となっております。
ここで注意してほしいのは、就活中に企業から受け取るメールに「面談」と書かれていたら、それは面接だということです。
ただの社員との座談会だと思って行ってしまうと、準備不足で痛い目を見ることになります。
ES・適性検査
エントリーシートで聞かれる内容は以下の通りです。
- 学生時代に力を入れて取り組んだこととそこで得られたこと
- 自己PR
- 就職して挑戦したいこと(志望動機)
それぞれの質問に300字程度で解答致します。
積水化学1次面接質問事項
積水化学の1次面接は人事との面接になります。そして基本的にはESの内容に沿って面接が進んでいきます。そのため、面接前には一度ESに目を通して行くようにしましょう。
以下に実際に1次面接で聞かれる質問をまとめました。
- 自己紹介
- 志望動機
- 学生時代に頑張ったことをあなただからできたことも含めて教えて
1. なぜそれをしたのか?
2. その中で得たものは?
3. その経験は今も活きている?
4. 何かトラブルはあった?
5. それをどう解決した?
6. いつもトラブルはどう解決してる?
- 自己PRに○○をしたって 書いてあるけど詳しく教えて
1. その中で何をしたの?
2. なんでそれをしようを思ったの?
- 何か聞きたいことある?
積水化学の特徴は逆質問の時間が長いということです。
他社の選考では多くても3つくらいの質問しかできませんが、積水化学ではかなり色々なことを質問できます。
この逆質問で「御社のことをしっかり調べていますよ」というアピールすることが大切です。
逆質問も選考に含まれているということですね。
積水化学2次面接質問事項
積水化学の2次面接は技術社員との面談になります。
研究概要を基に技術社員がいくつか質問をしていきます。
聞かれる内容は研究によりますが、基本的には以下のような質問がされます。
- 志望動機教えて
- 研究内容を5分くらいで説明して
- なんでこの実験をしたの?
- この分析はどうやってやったの?
- 今の研究は何%くらいまで進んでる?
- 今抱えている課題の原因って何なの?
- それを解決する為にどうしていくの?
基本的には他社の技術面接と変わりありませんが、積水化学の特徴は礼儀が非常に大切だということ。
身だしなみ、面接官に進められるまで座らない、最初のお辞儀は相手が頭を上げるまで頭を下げ続けるなどなど。
面接を受けた学生全員が「あ、面接の態度を見られている」と感じています。(私も感じました。)
なので面接のマナーは頭に叩き込んでおきましょう。
因みに、一部の人は面接の後待合室で数分待った後、合格が言い渡されます。
数週間後に電話で合格が言い渡される人もおり、面接の評価によって連絡の速さが変わるようです。
積水化学最終面接質問事項
積水化学の最終面接は部長、役員クラスの人との面談になります。
面接内容は半分は技術面接、半分はESの内容+逆質問になります。
実際に聞かれる内容としては以下の通りです。
- 志望動機
- 何か聞きたいことある?(30分)
- 研究について3分で説明して(技術面接とは違うことを聞かれる。工業化の話とかイントロについてなど。)
- 学生時代頑張ったことを教えて。
- 何が大変だった?
- それに対してどうアプローチした?
- なんであなたがその役目になったの?
- なんでやろうと思った?
- 将来のキャリアプランについて教えて
- 他社の選考状況は?
- 弊社の志望度はどれくらい?
面接後、待合室で10分くらい待たされ、合格の人は直接合格を言い渡されます。
その後、簡単な面接のフィードバックと今後どうするかの相談をすることになります。
積水化学工業の面接で感じたこと
積水化学の面接はとにかく逆質問の時間が長いということ。
しっかりと企業について調べ、それぞれのカンパニーがどんな事業をしているかくらいは知っておかないと絶対に間が持ちません。
これは積水化学がその点を重要視しているという意味でもあります。
学生の志望度が重要ってことですね。
なので面接前には必ず事業についてある程度調べておくと良いと思いますよ。