なるトク! ~おとメの雑記ブログ~

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理系学生は特にインターンシップに参加すべき!就活に役立つメリットが沢山。デメリットも・・・

こんにちは。「おとメ」ことおとなめがねです。

私は大学~大学院の間に7社のインターンシップに参加しました。

そして就活を通じてインターンシップが如何に就職活動に役立つかを実感しました。

そこで私の実体験を基にインターンシップのメリットについて書いていきたいと思います。

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インターンシップってそもそも何?

インターンシップというのは簡単に言えば実際に企業に行き、そこで仕事を体験することができる就業体験プログラムです。

私の場合、ある企業のインターンシップで工場のプロセスを設計する部署に配属され、タンクやアラームの設計に携わったりしました。
P&IDやらPFDやら・・・まったく知らないことばかりでしたが、多くの社会人と知り合うことが出来たり、仕事のイメージがついたり、個人的にはとても楽しかったです。

仕事って意外と地味なんだということも分かりましたし。


インターンシップには参加した方がいいの?

参加できるなら絶対に参加した方がいい

「就活の準備なんてまだ早いんじゃね?」「研究が忙しいし・・・」「できれば長期休みは遊びたいなぁ」

なんて思っている人!!安心してください。インターンシップは1日だけのところもあります。

だから忙しい人も是非、参加してみてください。

ではなぜ、インターンシップに参加すべきなのか?

インターンシップ生を優遇する企業が多い

どこの企業でも就職活動の際、自社のインターンシップ生を優遇する傾向があります。

もちろん、インターン生には特別の選考フローがある企業もあります。

しかし、そういった特別な選考フローが無くても大なり小なり、インターンシップに参加することは本選考に良い影響を与えます。



実際に本選考に影響があるところでは

  • インターンシップが終わったら内定をくれた。(ベイカレントコンサルティング)
  • 最終面接のみで内定が貰えた(エスケー化研)
  • 通常の選考よりも早めに選考があった。(DIC)

などがあります。

千代田化工建設のようにインターンシップ生を全く優遇しないところもありますが、そういった企業であってもインターンシップ生は本選考で有利に働きます。

というのも、インターンシップに参加するということは就活開始以前から興味を持っていた証拠であり、かつインターンシップである程度業界や企業の知識を知った上で志望しているということですよね?

だからその他の学生よりも入社する意思が強く、学生と企業のミスマッチの可能性も低いと考えられます。

そういった点から、インターンシップに参加したことは本選考でも有利に働くこと多いです。

特に就職活動期間が短くなった今、ますますインターンシップの重要性は高くなっています

ある企業では内定者の9割近くがインターンシップ生(内定者談)だったという企業もあります。

なので絶対にどこかのインターンシップには参加するようにしてください。


複雑な職種について知ることができる

何となく営業やマーケティングって言われると何をやるかイメージ出来ますよね?

しかし、理系職となると・・・


生産技術職って何?製造職とかエンジニアとは違うの?

基礎研究と研究開発って何が違うの?

工場で働く人って何やるの?ひたすらライン作業?


理系職は少しイメージがつき難い職種が多いんです。

だからこそインターンシップに参加し、実際の職場を見て、働く人から話を聞いて、職種の理解を深めましょう。

インターンシップに参加すると色々な部署や職種を紹介してくれます。

これは就活本番で自分がどういった職種を志望するか考える材料になるため、非常に良い経験となります。

また、本選考での面接で「生産技術ってどういうイメージ?」「開発職でどんなことしたいの?」のように志望する職種に対する知識を問われることがあります

なので複雑な職種の知識をつけるためにもインターンシップに参加した方が良いでしょう。

業界の知識がついて、面接で使える


消費財メーカーのインターンに行けば消費財メーカーの業界知識が、プラントエンジニアリング企業のインターンに行けばプラントエンジニアリング業界の知識が得られます。

例えば代表的な消費財メーカーである

  • 花王
  • ライオン
  • ユニリーバ
  • P&G

この4社の違いって分かりますか?

就活前の私はアリエールはどこの製品でボールドはどの企業の製品かすら知りませんでした。

就活では他社ではなくなぜその企業を志望するか?という質問は絶対に聞かれます。

この質問に答えるにはネットや本で色々な事柄を調べ、比較する必要があります。

しかし、もしインターンシップに参加していたら?

実際にインターンシップを通じて体験をし、得られた「知識」や「感じたこと」を答えられますよね。

インターンシップに参加したからこそ解答できる解答。だからこそ、説得力が増すんです。

なので行きたい企業が決まっていない人であってもインターンシップには参加するようにしましょう。

行けば必ず、何かしらのメリットがあります。

そして行こうか迷っている人は是非、行くようにしてください。



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インターンシップに参加するデメリットってあるの?

オーケーオーケー。インターンシップに参加するメリットは分かった。

では逆にデメリットってないの?って方。

実はインターンシップにもデメリットがあります。

ではどんなデメリットがあるのでしょうか?

インターンシップ中の態度によっては本番で切られることも

1日や1週間程度のインターンシップであれば、学生の能力を深く知ることができません。

しかし、3週間くらいの長期のインターンシップですと、それぞれの学生の能力やポテンシャルといったものが見えてしまいます。

ある企業のインターンシップでは、インターンの期間が3週間なのですが、その間に使えない学生と判断された場合、「君は就活本番でエントリーしても無駄だからエントリーしない方が良い」という助言をするそうです。

なので長期のインターンシップには就職本番に悪い影響もあることを心に留めておきましょう。



*逆を言えば良い印象を与えられれば内定が近づくということですが


学会や研究がおろそかになる可能性がある

インターンシップの過渡期といえば7月~10月、1月~2月です。

しかし、この時期には学会が多く開催されており、研究や資料作りに忙しくなる時期です。

なのでインターンシップばかりに目が行ってしまうと学業自体がおろそかになってしまいます。


理系学生が就活で成功するためには学生時代に「研究」を真面目にやってきたか?がキーワードの一つになります。

なので時間という点ではインターンシップがデメリットに働いてしまうと言えるでしょう。

それでもやっぱりインターンシップには参加しよう

色々なデメリットを紹介しましたが、それでもやっぱりインターンシップには参加した方が良いです。

「企業で働くってどういうこと?」これを知ることは就活本番に絶対にプラスに働きます。


なので就活で有利になるなら参加してみるか、くらいの気持ちでも構いませんので参加しましょう。

絶対に就活本番になって「あのときインターンシップに参加して良かった」と感じる日が来ます。

なので是非、前向きに検討してみてください。






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