海外でお腹が痛くないのに下痢が止まらないときの対処法
こんにちは。最近タイで授業をしていたおとなめがねです。
タイの料理って美味しいですよね~!パッタイやマッサマンカレーなど、美味しいものが沢山あります。
しかし、僕は生のカニを食べて下痢が止まらなくなりました。いやー氷とかは平気だったからいけると思ったんですけど笑
そのとき、薬は使いたくないけど早く治したい!と思い、保健室や学校の先生に色々な処置の仕方を聞いて回りました。
なのでそのとき聞いた方法を記事にしたいと思います。
原因はバクテリア or 辛いものの食べすぎ or ストレス?
まず、下痢の原因を考えてみてください。もし辛いものを食べ過ぎただけであれば問題ありません。1日もすれば元に戻ります。
ストレスからくるものであれば、何かリフレッシュしてみるのもいいかもしれません。体に異変があるようなレベルのストレスは精神衛生上、あまりよくないですよ。
しかし原因がバクテリアの場合、1日で治ることは無いでしょう。僕の経験ではバクテリア性の場合、
・ひたすら水のような便がでる
・お腹は痛くない
・夜に2回~3回トイレに入る
・辛いものが原因とは考え難い
・2日以上同じ状況
・少しだるい
これらの症状であれば、多分バクテリア性のものではないかと思います。病院で抗生物質を貰えば直るものなので、そんなにあわてなくて大丈夫ですよ。最後の「少しだるい」や倦怠感を感じる人は要注意です。ミネラル分を多く含む水を沢山飲んでください。
そしてバクテリア性の下痢の場合、安易に下痢止め薬を飲まないでください。
バクテリア性の下痢の場合、「バクテリアを全て外に出す」か「抗生物質でバクテリアを殺す」の2択です。
このとき、むやみやたらに下痢止め薬で下痢を止めてしまうと、お腹の中にバクテリアが居座り、もっと悪化してしまう危険性があります。なので絶対に安易に下痢止め薬は飲まないでください。
薬を使いたくない人向けの治療法
海外の薬は日本のものよりも強かったり、日本では使われていないものが使われていたりする可能性があり、ちょっと怖いですよね。なのでなるべく薬を使わないで治したいと思うのが普通です。
ではその薬を使わない方法を紹介していきます。
炭(カーボン)の錠剤を飲む
海外では薬局なんかで炭の錠剤が売っていたりします。これは薬ではなく炭のパウダーなので体に全く影響がありません。
炭はよく脱臭炭とかで使われていますよね?あれって表面積の大きな活性炭というものなんですが、活性炭には色々なものが吸着するんです。だからその活性炭を飲めば活性炭にバクテリアが吸着されて一緒に出てくる。
これは1発で効果がでるものではありません。6時間ごと、食事の前に1錠含むことでだんだんとよくなっていきます。なので薬が嫌だという人にはオススメできるものだと思います。
ミネラルの入った水をしっかり飲む
下痢による脱水症状や塩分不足にならないように、しっかりと水を摂取しましょう。
脱水予防だけではなく、水を沢山飲み、なんどもトイレに行けばそれだけ早くバクテリアが外に出て行き、治るのが早くなります。そのため、早く治すためにも積極的に水を摂取するようにしてください。
砂糖の入っていないコーヒー
砂糖はバクテリアの増殖を促してしまいます。なので甘いものの摂取は控えましょう。ミルクも入れないほうがいいらしいです。
バクテリアに効果があるのはコーヒーです。理由は聞いていませんが、恐らく殺菌作用があるのではないでしょうか?カフェインは毒ですからね。
とくに濃いコーヒーが良いらしいです。なので是非、濃い目に入れてもらって飲むようにしましょう。
固形物を食べる
ご飯や肉などの固形物をしっかり食べるようにしましょう。お腹を壊しているからスープやおかゆにするというのは良い選択ではありません。
活性炭のときと同様の理屈で、固形物と一緒にバクテリアを外に出すことが目的です。下痢の時には固形物はあまり消化されずに出てきます。なのでその固形物と一緒にバクテリアを外に出すのです。
とにかくバクテリアが全て外に出て行けば治ります。
なのでしっかり食べて、トイレに行ってというのを繰り返しましょう。
最後に
薬を使いたくないという気持ちは非常に良くわかります。「海外の薬ってちょっと怖い」「海外の医者って怖い」なんて気持ちありますよね。
でももしちょっとでも心配であったり、苦しいのであれば積極的に医者にかかるようにしてください。
もしかしたら強い細菌性のものであったり、思っているのとは全く違う病気の可能性もあります。
なので海外をしっかり楽しむために、医者に行くという選択肢も考えてみてください。
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