大学生がやるべきたった一つのこと
こんにちは。そろそろ大学生活に終止符がうたれるおとなめがねです。
私は大学院に行くのでモラトリアムがさらに伸びるのですが、同期の友人達は社会に出る前の最後の学生生活ということで必死に遊んでいます笑
そんな環境にいると「あぁこんなことやっとけばよかったなー」なんてことがいっぱい思いつくんですよね。
留学や勉強、音楽に旅行・・・もっともっと色々できたなーなんて。
さて、そんな僕が考える「大学生のうちにやるべきたった一つのこと」を記事にしたいと思います。
大学生のがやるべきこと、それは「情報に敏感になる」ことです。
大学生がやるべきことって調べると、恋愛やら海外旅行といったものが出てきますよね。大学生にはありあまる時間がある、だから長期で旅行に行くべき!という意見やなんのしがらみのない学生のうちに恋愛を経験しといたほうが良いという意見はわかります。しかし、そういうものに興味が無い人っていますよね?もし興味が無いのであれば無理に海外にったり、恋愛をしたりしなくて良いと思います。
もし授業サボってゴロゴロしたいならたっぷりゴロゴロしちゃいましょう。「もったいない!」なんて言う人もいますけど、何も考えずにゴロゴロできるのも大学生のうちじゃないとできないことですよね。そういう意味では海外に行くこととゴロゴロすることはどちらも[モラトリアムを謳歌する」という面では違いがありません。
私がこの記事でお伝えしたいことはそういったモラトリアムの謳歌ではなく、今の時代に生きる大学生だからこそやるべきこと。
それが「情報に敏感になる」ことです。
え?情報に敏感になるって?
それは情報を積極的に集め、集めた情報についてしっかりと考えるということです。
ではなぜ情報に敏感になる必要があるのでしょうか?それは「情報の正しい処理の仕方が身につく」「考察する力が付く」「欲しい情報がどこにあるかわかる」「後悔せずに済む」からです。
情報の正しい処理の仕方が身につく
今やネットを使えばありとあらゆる情報が手に入ります。ですがSNSやブログなどの発展によって個人が情報を発信する障壁が小さくなっている。だから間違った情報から正しい情報、価値の無い情報など、あらゆる情報が入り乱れており、情報の価値がわかり難くなっている。
でも情報というものは剣みたいなもので、敵を倒すことが出来る反面、使い方を誤れば自分を傷つけてしまう。
正しい情報に従って物事を進められれば正しい道を歩めるものの、間違った情報を信じ続けて行動を続ければその人は破滅してしまう。
まぁ破滅っていうのは大げさな話なんですが、ようは痛い目をみるぞと。
だから大量の情報の中から必要な情報、価値ある情報そしてなにより正しい情報を見つけ出す能力、それが非常に大切なんです。
だから社会に出る前の最後の学生生活の中で大量の情報に触れて起きましょう。そうやって情報に触れ続けていればだんだんと情報に慣れ、情報の処理の仕方がわかってくるはずです。
考える力が付く
みなさんは色々なことに対して自分の意見というものをもっていますか?
例えば「自己中の人ってどう思う?」「人を嫌いになるってどういうこと?」「何円くらい拾ったら警察に行くべき?」「自分の趣味のおもしろさって何?」「何で日本人は何度もペコペコお辞儀する?」「楽しいと感じるのはどういうとき?」なんて質問にどうやって答えますか?
あらゆる物事に対し、自分意見を持っている人は少ないと思います。というのも人間は得た情報に対し「考える」ということを意識しない限り、深く考えようとはしないからです。
例えばニュースを見たときに「酷い事件だな」「へえ~すごい」なんていう感情になるときがありますよね。ではそういったニュースを見たとき、そのニュースに対して深く考えたりしていますか?自分なりの意見を持ったりしていますか?
私はしっかりと「自分は物事を良く考えていない」と意識する前はなんとなくでやり過ごしていた物事がたくさんありました。例えば「問題が起きたときにどうやって解決するか?」と聞かれたらどれだけの人が答えられるでしょうか?少なくとも私は決まった回答を持っていませんでした。今まであらゆる問題にぶつかってきたのにもかかわらずその解決法が答えられないとは・・・
抽象的な物事ってなかなか考えたりしませんよね。
*「宗教ってどう思う?」「自分が生きる目的って?」「物事の優先度ってどうやってきめる?」
ですが、このような抽象的な物事に対し、しっかりと核となる考えは必ず必要です。もし核がなければ行動に一貫性がなくなり、必ず大きな失敗に繋がります。
なので沢山の情報に触れることで色々な人の意見を聞いたり、それぞれを比較しながら自分の核を作りましょう。。
欲しい情報がどこにあるかがわかる
社会に出て行く中で沢山の情報を持っていることは大切です。
ですが、それ以上にあらゆる情報がどこにあるかを知っていることのほうが大切です。
今のネット社会であれば、ネットで調べられない情報は無いに等しいかもしれません。ですがネットで検索することが出来ない情報と言うものは存在します。
例えば図や写真などを検索することは困難ですし、モヤっとした記憶を検索することは出来ませんよね。
そんなとき、あなたはどうしますか?あきらめますか?必死に調べますか?
必死に調べるとして、どうやって調べましょう。
一つの方法としては図書館で欲しい情報が載っていそうな本を片っ端からあさっていくなんていう方法があります。
ですがそれではいつ欲しい情報にたどりつけるかわかりませんよね?
なので大学生のうちにどこにどういった情報があるかを身につけておくと後々役に立ちます。
情報は頭に無くても良いんです。人間の記憶力なんてたかが知れていますし、正確性も低い。だからどこにあるか知っていれば良いんです。
そのため、大学生のうちに情報に敏感になっておきましょう。情報に敏感になれば、自身の情報量が増えるだけでなく、どこにどんな系統の情報が眠っているかわかるようになります。
情報をインプットするのではなく情報を得る手段をインプットするんです。
後悔せずに済む
「あぁ!!!昨日はバーゲンの日だったのか!!知ってたら行ったのに!!」
「あぁ!!!昨日が応募の締め切りだったのか!!知っていたらはがきを送ったのに!!」
「あぁ!!・・・」
こんなことって沢山ありますよね。知っていればやったのにって。
だから沢山の情報を自ら進んで調べる習慣をつけましょう。そうすれば自分のやりたいことができる可能性がグッと高くなります。