人に親切に出来ない人は人生を損してる?人に親切にする意味とは
人に親切にすると自分の気持ちが良くなりませんか?
人に親切にすると幸福度が上がる、このことは実際に研究結果として証明されている事実です。
もし人に親切にすれば幸せになれるとしたら・・・親切にしないと損だと感じませんか?
人に親切にすることは自分の為になる?
教授であり、研究者、哲学者でもあるスティーブン・ポスト氏によればボランティア活動を行う人は心身ともに健康であり、幸福度も高い人が多いと語っています。
詳しくはlifehackerをご覧ください。
またマイケル・ノートン氏の実験では他人の為にお金を使うとき、自分の為にお金を使うときよりも幸せであるという結果も出ています。
詳しくはお金を使って幸せになる方法をご覧ください。
以上の結果を踏まえると、他人に親切にすることは自身の心の満足につながることがわかりますね。
心が満足すれば幸福度が上がり、その結果健康な生活を送れます。
つまり「人に親切にする」ということは他人の為でありながら実は自分の為であるということです。
人に親切に出来ない人は損してる?
人に親切にするって難しいですよね。
電車で席をゆずったり、迷っている人に声をかけたり・・・少しだけ勇気が必要です。
ですがもし「人に親切にする」ことが人生の幸せに繋がるのであれば、勇気を出してみるのもいいかもしれません。
ただ大切なことは無理して他人に親切にしようとしたり、無理してお金をかけたりしてはいけないと言うことです。
いくら心が満たされたとしても、無理な行為は自分を傷つけてしまいます。
あくまで「人の為」の行動は自分にできる範囲でしましょう。
自分が破滅してしまっては本末転倒です。
無理なく他人に親切に、そうすれば少しだけ人生が変わるかもしれません。
「情けは人の為ならず」ということわざは「人に親切にすることはめぐりめぐって自分の為になる」という意味ですが、実は「情け」そのものがもう「自分の為の行為」なんじゃないかななんて思っています。