就活で会った嫌な人事。こんな人事がいる企業には行きたくない!!
こんにちは大人メガネです。
就職活動って企業が学生を評価するのはもちろんのこと、学生が企業を評価する場でもありますよね。
しかし実際に学生がどのような視点を持ってるのか?そういった情報が人事の人に伝わる機会はあまり無いでしょう。
そこでつい先日まで就活をしていた僕が考える「嫌な人事」について記事にしました。
- 人事は企業の顔ともいえる人
- メールの返信が遅い人事
- 発言に自信が無い人事
- 自分の会社のことを良く知らない人事
- フレンドリーさが全く無い人事
- 学生によって対応が違う人事
- 威圧的な人事
- 学生から見た最高の人事とは
人事は企業の顔ともいえる人
学生が最も話す機会が多い社員、それが人事です。
つまり学生からすれば人事の印象というものはそのままその企業の社員の印象になるのです。
仕事ができそうな人事が居る企業であればそこの企業の社員全員が仕事ができそうな印象になりますし、だらしない人事であれば社員全員がだらしない雰囲気なのでは?と感じてしまいます。
なので学生が企業を決める際、人事の印象は非常に重要なものになります。
特に現在は「ゆとり世代」であり、今までとは就職に関する考え方が変わってきています。
給料も仕事内容も重要ですが、それ以上に人や環境を重要視する学生が増えているのも事実です。
なのでより一層社員の印象というものが重要視されるようになっており、その印象を決める人事の人柄も重要になってきているのです。
では実際に選考をする中でどんな人事が嫌だったか?紹介したいと思います。
メールの返信が遅い人事
僕が選考を受けていた企業で、1社だけ異常にメールの返信が遅い企業がありました。
その企業の選考でどうしても面接の日程が合わず、面接の日程変更願いのメールを送ったことがありました。
しかし、そのメールの返信が来たのがメール送信日から1週間後。
この日は丁度その企業の面接日の前日というギリギリのタイミングでした。
通常、メールの返信はメールを受け取った当日か少なくとも翌日までには返信するのがマナーだと思います。
一週間返信が無いメールなど、無視されたか何かの手違いがあったのか疑ってしまうレベルです。
メールの返信が遅いということは選考を受ける側としては非常に迷惑なことです。
僕は大抵、メールを溜め込む人は仕事が遅い人だと思っています。
なので、そういう人事がいる企業は全体的に仕事が遅い人が多いのでは?という印象を持ってしまいました。
正直、この企業には魅力を感じませんでしたので丁寧にお断りを申し上げました。
発言に自信が無い人事
何かを質問似たときに「多分」とか「だと思う」とか曖昧さが出る言葉を付ける人っていますよね。
選考中に会った人事にもそういう方がいました。
しかし、そういう人は自信が無く、頼りない感じがしてしまいます。
なのでこういう人事がいる企業にはあまり行きたいとは思いません。
ハキハキと自信をもって話すようにしてください。
学生は意外と細かいところまで見ていますよ。
自分の会社のことを良く知らない人事
僕の友人から聞いた話なのですが、ある企業の説明会で学生がその企業の製品に関する質問をした際、
「ちょっと分からないので自分で調べてください」
と言われたことがあるそうです。
友人は正直、「人事がそれで大丈夫?」と思ったのだとか。
別に人事だからその企業のことを全て知らなければならないということはありません。
自分が知らないことを質問されることもあるでしょう。
しかし、分からないなら分からないなりの解答法があるのではないでしょうか?
その場で考えて自分の意見を言う、あるいはせめて「説明会の後に時間ありますか?私は分からないので後で上司に聞いてみます。」くらいのことを言うべきだと思います。
学生は調べても分からないことを聞いているのですから。
フレンドリーさが全く無い人事
人事の中には非常にフレンドリーで話しやすい雰囲気を作るのが上手な人もいます。
しかし、一方で全くフレンドリーでなく寧ろ学生と会話する気すら無い人事もいます。
確かに、学生と人事は選考という仕事上の関係でしか無いかもしれません。
しかし、もしかしたら一緒に仕事をする仲間になるかもしれない相手ですよね?
学生は就活終盤になってくると皆、社員の人柄と働く環境を重要視するようになります。
そんなとき、一番学生が接する機会が多かった人事の方の印象が企業を決めることも少なくありません。
なのであまりにフレンドリーさの無い人事がいる企業は、最後の最後で学生からお断りされる覚悟を持っておいた方がいいですよ。
学生によって対応が違う人事
男と女で対応が違う人事や大学名によって対応が違う人事は結構います。
美人な学生には優しい男の人事とか・・・
そういう人事は見ていて不愉快ですし、企業内にも学歴などの派閥があるのでは?と感じてしまします。
昇進意欲のある学生にとって年功序列や学校ごとの派閥というのはあまり良い環境とは言えません。
僕自身も「派閥がある」という噂がある企業には行きたくないと考えていました。
なのでそういう印象を与えるような人事がいると変な誤解を与えることになりかねませんよ。
威圧的な人事
学生に対し、常に上から目線の人事がいます。
圧迫面接とかであれば「企業の方針なのかな?」とも思えますが、選考に全く関係無いときにも威圧的な人事がいました。(圧迫面接をするような企業は古いとは思いますが)
こういう人事は大手企業に多い傾向があります。
恐らく、沢山の学生が来るので変に気を遣う必要が無いんでしょうね。
しかし、少しでも良い学生を取りたいと思うのであれば学生を見下すような態度は取らない方が良いと思います。
現在は就活市場は売り手市場です。
大手企業の内定を複数持っている学生も少なくありません。
つまり大手企業であっても学生にお断りされる可能性が高くなってきているのです。
大手企業、有名企業であるからと余裕を持てる時代は終わりました。
なので学生を見下すような企業には優秀な学生は入ってこなくなるでしょう。
学生から見た最高の人事とは
僕が考える最高の人事とは
自分が学生だった時にどういう社会人が魅力的でだったか?
それを体現している人事です。
仕事がテキパキできて、話しやすくて、どんな質問にも答えられる。
そんな社会人は非常に魅力的ですよね。
しかし、それだけでは凄い社会人というだけです。
人事という職である以上、最も必要なことは就活生がどんなことを考えているのか?どんなことに不便を感じているのか?それが分かることです。
そんな人事であればその企業自体も魅力的に映り、全体的に良い印象になるでしょう。
なので人事の方には是非、学生の立場に立って考え、対応をしてくれるといいなと思います。