就職活動が意外と楽ちんだったので、私が楽に就活ができた理由を紹介してみる【理系院生の就活対策】
こんにちは。最近まで就職活動をしていたおとなメガネです。
「就職活動って大変なんだろうなぁ」
就職活動を始めたばかりの私はそんな風に考えていました。
でも実際に始まると・・・面接でほとんど落ちることなく多くの企業から内定が。
*全部東証一部上場、売り上げ数千億~兆の企業
* 面接落ち1社
そこでなぜ私が就活を楽に乗り切れたかを紹介いたします。
就活に絶対はないので参考程度に見てください。
インターンシップに申し込みをしまくった。
私は理系の院生にも関わらず、7社のインターンシップに参加しました。(1dayのものを含む)
インターンシップに申し込みをした企業で言えば10社を越えます。
正直、インターンシップに参加するしないは本番の就活にそこまで大きく影響をしないでしょう。
*日本○イントのように内定者がほぼインターンシップ生の企業は除く
しかし、私が色んなインターンシップにエントリーして良かったと思ったのはESがとっても楽に書けること。
今年は3月から徐々にESの提出が始まったんですが、私の場合、ほとんどインターンシップを申し込むときに使ったESのコピー&ペーストでした。
「学生時代頑張ったこと」「自分の長所とそれが発揮されたエピソード」「研究概要(400字)」などなど・・・
3月に一から考えていたら説明会とESのオンパレードでとても大変だったと思います。
なので今後、就職活動をする人はインターンシップに申し込まなくてもいいのでESが楽に書けるような準備はしといた方がいいでしょう。
説明会とESを一緒にこなすのは相当大変ですよ。
とりあえず本エントリーをしまくった。
私は理系にしては珍しく、20社近くESを提出しました。
その中でES落ちが4社、面接落ちが1社であとは内定か辞退です。
正直、面接が1日3回という訳のわからない日もありましたが、私は本エントリーをしまくって良かったと思います。
それは面接の練習ができる+1社でも内定貰っとくと心が楽だからです。
私はどこよりも面接が速いP○Gという企業を受けていました。
残念ながら2次面接で落ちてしまいましたが、その時の失敗をしっかりと振り返り、徹底的に面接の準備をしました。
その結果、その後どんな企業を受けても「あぁ、またこの質問か、はいはい」という感じで質問に答えることができ、余裕で面接を通過することが出来ました。
面接官は基本、どこいっても同じようなことしか聞きません。
その為、場数を踏んで振り返りをすればどんどん上達することができます。
理系の人達は2社とか5社とかに絞って就活をする人多いですよね。
こういう人は成功すれば全く問題ない、むしろコスパが良い就活だと思います。
しかし、中には失敗して手持ちの駒が無く、焦っている人も少なくありません。
なので私はとりあえずの精神でもいいので、多くの企業にエントリーしておくことをお勧めします。
どうでもいい企業の志望動機なんてネットのコピペで十分です。
同業他社を良く調べ、違いをしっかりと理解していた
私は色々な業界の企業にエントリーをしていましたが、それぞれの業界で何社かエントリーをしていました。
業界を絞ってエントリーすることは良いことだと思いますが、業界同士の比較ができません。
各業界1社ずつエントリーする人もいますがそれでは企業研究がおろそかになります。
おススメは各業界2~3社程度受けておくことです。
同じ業界に属している複数の企業の説明会に行けばそれぞれの企業の強味と弱みを比較することができ、業界をまたいで就活をすれば業界同士の比較ができます。
*食品、化学、石油、プラント、製薬、消費財系を受けていました
そのため、「○○社じゃダメなの?」という質問に対して
○○社は○○に非常に力を注いでるが、○○という点ではまだ弱いと感じています。私は○○という志を実現したい想いがあるため、○○社ではなく貴社を志望しています。
とロジカルに解答が出来ました。
「なんでこの業界がいいの?〇〇とか似てる業界もあるけど」という質問に対しても同様に業界同士の比較を行った上で解答がすることができます。
なのでとにかく幅広くエントリーし、説明会に参加することは大事です。
時間が無いとか教授が許さないとか言う理系生がいますが就活を頑張らなかったら何がんばるの?って思っちゃいます。
ドクター行く気があるなら研究を頑張るのもいいんですがそうでないなら100%後悔することになります。
教授は自分の未来を気にしてはくれません。自分の将来の責任は自分にしかないんです。
教授に何言われようが就活に注力すべき時は注力すべきかと思います。
技術面接でアピールすべきポイントを理解していた
理系の企業では必ず技術面接というものがあります。
技術面接では自分がやっている研究を紹介し、技術者がその内容について質問をします。
このとき、勘違いしやすいのは学会のような内容を話してしまいがちだということです。
一応、面接官も技術者なのである程度の知識はあります。
しかし、個人的な感想としてはそんなに優秀な面接官はいなかった印象があります。
そもそも何十人という研究概要を全部読んで理解しておくほど面接に労力はさきませんよね。
面接官はちょっと理系に詳しい高校生程度に考えておく方が良いです。
なので学会のような内容は100%理解できないと考えておきましょう。
しかも面接の目的は自分の技術力を示して、こんだけ自分は技術がある、考える力がある。だから貴社でも役に立てますよってことを相手に伝えたいんですよね?
だから基本的には分かりやすく、薄っぺらい内容で問題ありません。
重要なのは
①研究が達成したらどうなる?(研究目的)
②私は何を考えてどうやって行動したの?(自分の考え・行動を示す)
③研究のオリジナリティは?(自分で考えている結果を示す)
④今後の課題は?
⑤課題に対してどう考えている?どうやって検証する?
⑥中長期的な計画は?(ちゃんと先のことを考えているアピール)
の6点です。
これを高校生にもわかるように説明できれば合格いたしますよ。
根拠の無い自信に溢れている
私には「自分を採用しない企業なんてあるの?だって俺だよ?」という良く分からない自信があります。
正直、どこの企業に行っても落ちることは無いと考えています。
*これは妄想です。
人間としてはどうなんだと思うかもしれませんが、少なくとも面接ではこの自信が役に立ったと感じています。
「ハキハキしゃべる」「大きな声」「変な質問にも動じない」「余裕のある行動」
こういった人は面接では優秀な学生に見えます。
実際、何社から面接のフィードバックを貰うことが出来たのですが「特に悪いところは見当たらない」「成長する資質を持っている」とべた褒めしかありませんでした。
まぁお世辞だとは思いますが内定をくれている企業だったので評価はしてくれていたんでしょう。
なので就活の時には自己暗示でも良いので自身を持つことが大切ですよ。
最後に
就活はしっかりと対策をすればほぼ間違えなく成功することができます。
特に売り手市場の今、学生はとっても有利な立場にいます。
なのでしっかりと対策をして、悔いの残らない就活をしてください。
そして第一志望を勝ち取ってください。
*正直、書ききれない内容が多いので、もし相談ごとがあるのであればコメントなどを残してくれれば対応できると思います。
*最後のやつは就活の対策方法ではありませんね笑。
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